FMR-CARD,PC-396BOOK,X68000(月刊ASCII 1991年5月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
新製品紹介のコーナーが「NEW MODEL IMPRESSION」に変わった。
単三乾電池2本で動くという信じらないノートパソコンのFMR-CARD(FMR-NBC1)
まとめ部分をスクラップする。
性能重視のノート型パソコンのPC-386BOOK L。デスクトップの性能をノートにしましたというところ。
まとめ部分をスクラップする。
「AV STRASSE」というコーナーにX68000XVI/XVI-HDの記事があった。
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単三乾電池2本で動くという信じらないノートパソコンのFMR-CARD(FMR-NBC1)
まとめ部分をスクラップする。
1kgを切る筐体は,鞄の中に入れても存在を意識させないほどで、従来のノート型マシンとはまったく違う.乾電池駆動で,世界中どこに持っていっても電源の心配はない。フルキーボードを持ったMS-DOSマシンとしては,初めて気軽に持ち歩ける製品で,ノート型マシンでは現在のところ好感度No.1といったところだろう. (竹田)「好感度No.1」がどれだけ売れたのか。繰り返しになるが単三乾電池で動くノートパソコンがあったなんて信じられないほどだ。
性能重視のノート型パソコンのPC-386BOOK L。デスクトップの性能をノートにしましたというところ。
まとめ部分をスクラップする。
386BOOKLはデスクトップマシンと同等の処理速度を持ち,8Mbytesまで拡張可能なメモリ,内蔵HDD,拡張スロットを備えるなど高い機能を持つ。セカンドマシンとしてだけではなくデスクトップとして利用することも考えられるマシンだ。30分という短いバッテリ駆動時間も、省スペース型デスクトップ機としての使い方を前提とすれば頷ける.まさにまとめの通りだと思う。職場の机上で使うことができるマシンで個人が趣味で使うのとは違う。
価格は37万8000円で,HDDを付けると50万8000円になる.286BOOKより12万円,NOTEAより11万円高い(いずれもSTDモデル)ことになる.ノート型マシンと比較するとFDD1台+Lスロットがあるとはいえ,ユーザーから見ると割高感は否めない。
ホビーユースというよりも,省スペース性を考えるオフィスに導入するのに向いている.286BOOKがホビーユースを含めた個人ユーザー向けのローエンドマシンだったのに対し,386BOOKLはビジネスユース向けの高機能小型ラップトップ機といった色合いの強いマシンだ。 (行正)
「AV STRASSE」というコーナーにX68000XVI/XVI-HDの記事があった。
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X68000XVIは,ハード・ソフトの両面でスピードアップした結果,かなり速くなった印象を受ける。従来のX68000シリリーズのACE→EXPERT→SUPERという縦型の後継機種としては,当然ともいえるアーキテクチャのマシンだ。まさにそのとおり。NECみたいにもっと小刻みに性能アップの新機種を出したら良かったと思う。旧機種のユーザは下取りに出して新機種を買うという選択肢があったはずだ。安ければ中古でもX68000を使いたいという層もあったと思う。
今回,期待されていた32bitMPUは搭載されなかった。確かに従来のユーザーのサポートに重点を置くことは当然のことといえるが,それと同時に,MC68030などの32bitMPUを搭載した最上位機種がほしいと思っているユーザーも多いのではないだろうか。それが自分で買うには高価で手が届かないモデルだったとししても、32bitバスのマシンがラインナップにあるというだけでもさらに大きな夢が見られるのではないだろうか。