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その他のハード他(月刊ASCII 1990年2月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESSからその他のハードなどをスクラップする。

パイオニア,LD-ROMを実用化
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これは、覚えていなかった。本当に発売されたのだろうか。

松下,白黒高解像用の追記型ディスクレコーダを発売
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TQ-3800Fの価格は300万円。これはなんだ?ビデオレコーダなのか?

ティアックが40/80MbytesHDDを発売
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40Mが12万8000円。

IBM,HDD記録密度で世界最高を達成
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どんな技術かは分からないがプラッタ1枚に約20Gbitというから2GbytesのHDDができるということなのか。ただ商品化には数年かかるのだからまだまだ先の話だった。

ソニー,高出力媒体用磁性材料を開発
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コバルト・白金・ホウ素系合金だそうだ。垂直磁気記録方式の媒体に使用とかあるが、実際にHDDのプラッタに使われたのだろうか。

住友3M,3.5インチカラーFDを発売
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用途ごとに色分けするということだったのだろうか。ラベルの色を変えればいいようにも思う。見たことあるような無いような記憶が判然としない。

メルコがPC-9801RA用の内蔵メモリボードを発売
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2Mbytesで5万9800円。PC-9801はゲームは別だが事務処理をするにはメモリを拡張しなければ使い物にならなかった。

ジャストシステム,EMSボードの新機種を発売
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一太郎のジャストシステムまでもがメモリボードを売っていた。1Mbytesで3万6000円。

東芝がJ-3100SS用のモデムカードとバッテリチャージャを発売
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バッテリの持ちが悪くなるので内蔵モデムは買わなかった。乾電池で動くモバイルモデムを使っていた。バッテリーチャージャーは買った。バッテリは3本持っていた。今のスマホのようにどこに持っていくにも発売日についてきた専用のズック製バックにこれらを入れて持って行った。重たくても我慢できた。

日電,海外市場向けの超小型携帯電話を発売
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1990年にはこのサイズの携帯が出た。

ソニー,業務用電子スチルビデオカメラを発売
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MVC-2010の価格は42万円。
まだデジカメとは呼んでいなかった。

シャープがディスプレイや液晶プロジェクタなど4機種を発売
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液晶プロジェクタのXV-100Rは320×200ドットで6万5536色同時発色で55万円。

IBM,世界最高速トランジスタを試作
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富士通,世界最高性能のBi-CMOS技術を開発
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三菱,命令実行時間160nsのワンチップコンピュータを発売
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日電,キャパシタの容量形成技術を開発
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「酸化タンタル」、「プラズマ気相成長法」メモしておく。

PC-VANの会員数が10万人を突破
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このころ、PC-VANとNIFTYの2大パソコン通信サービスがあった。私は両方に知人がいたので両方に加入していた。

共栄火災,パソコン保険を実施
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こんなものがあったとは記憶になかった。

ワープロ文字の年賀状は嫌い!
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そうか?ワープロの年賀状自体少なかったはず。この頃はプリントゴッコではなかったか?

シャープ,電子手帳の入力代行業務を開始
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なんとも個人情報に対する認識が緩かった時代のビジネスだ。

マルチメディア国際会議というものがあった。写真をスクラップする。
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ジョン・スカリー

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アラン・ケイ

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MacでLDをコントロールする。

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フィリップスのCD-Iプレーヤ

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ソニー CD-ROM XA

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ソニー X-Winidos

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パイオニア LD-ROM

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日本IBM LDから動画を呼び出せる。

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日本IBM LDなどのAV機器をコントロールできる。

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アスキーの縦組み日本語TEX

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パソコン、ソフト、ワープロ、業界(月刊ASCII 1990年2月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からパソコン、ワープロ、ソフト他の記事をスクラップする。

富士通がカラー液晶を搭載したマシン2機種を開発
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FMR-50LXシリーズが61万8000円~90万8000円。CPUは80386(20MHz)

YHPが高解像度カラーグラフィックシステムを搭載したAXマシンを発売
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Vectra-AX QS/20が127万円。高解像度とは1024×768ドットで1677万色中256色同時発色。

日本ビクターが80286搭載のAXマシンなどを発売
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ビクターもパソコンを作っていた。BC-2800Fが34万円。

三菱電機がAXマシンの新機種を発売
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M3202-A14が69万8000円。

日本エイサーが386SX搭載のAXマシンを発売
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1100SX(J)021が55万8000円

ソニーが手書き文字を認識できる手のひらサイズコンピュータを開発
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PalmTop価格未定。ファジイ理論を応用というところが懐かしい。

カテナがCompaq製ノート型ラップトップの国内販売を開始
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LTE/286が70万1820円~89万9820円。
カテナという会社は覚えていないが、Compaqなら後のDOS/V機のときに職場で使っていた。

インテル,80386搭載グラフィックスマシンを発売
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アプリケーション開発用しすてむが363万円。

日立,オフィスプロセッサの新シリーズを発売
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HITAC L-700シリーズ。オフィスプロセッサというものを知らないが、パソコンとどう違うのだろうか。

日本サン,SPARCsystem用サーバーを発売
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SPARCsever 490が2130万円。

SimCityなどゲーム2本をPC-9800に移植
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発売時期はこの頃だったのか。シムシティは知人らとともに情報を交換して遊びこんだ。このシンプルな画面が一番面白かった。その後グラフィックが美しくなると面白味が一つ消えていった。
前のスクラップ「MS-DOSユーザーズ・ワークベンチ、シムシティ(月刊ASCII 1989年6月号6)」にゲームの紹介記事がある。

アンテナハウス,ファイル変換ソフトをバージョンアップ
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ワープロとPC-9801との文書変換ソフト。需要はあった。

システムクォリティ,パソコン用OCRソフトを発売
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使っている事業所もあったのだろう。個人で使っている人は知り合いにはいなかった。

東芝,ニューロ技術応用の日本語ワープロを試作
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かな漢字変換の正確さを高めるのにニューロ技術を使ったとは、今から見れば大げさだ。

Xerox,アイコン著作権でAppleを訴訟
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パソコン初期にはアイコンを使うという方法まで特許権争いの種になった。

米コンピュータ業界で大量の人員削減
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パソコン業界は成長続きだと思っていたが、そうではなかった。

「米国ハイテク産業の動向」をスクラップする。
■コンピュータセキュリティへの関心が高まる
 '89年は,コンピュータセキュリティに対して新たな問題が提起された年であった.'88年暮れに発生したInternetに対するワームの攻撃は,ネットワーク上の6000台以上のUNIXマシンに感染し大きな衝撃を与えた.事件発生直後から捜査に乗り出したFBIは,コーネル大学の学生Robert Morris Jr.を逮捕,公判は事件発生から約1年を経過した'89年11月29日から始まった。
 この事件は,その被害規模や,事件を引き起こしたプログラムがワームと呼ばれる新種のウイルスであったこと,UNIXが商業化ベースで一般のオフィスなどに導入されだした時期と重なったことなどから,'89年を通して常にハイテクジャーナリズムの話題の中心にのぼることとなった.
 Morrisのワームは,UNIXシステムの隙間をつく見事なものだったので,むしろハッカー達の間では彼をヒーロー視する向きもある。この事件には金銭が絡んでいないことも明白。分からない点を明らかにしたくなるのは研究者やエンジニアとして自然な態度だし,自分が解明したことを公にしたくなるのも人情だろう.Morrisはプレゼンテーションを大規模にやりすぎただけだ,という寛容な意見もある.
 この事件以後,セキュリティに対する関心が一挙に高まった感がある。「ウイルス」「ワーム」「トロイの木馬」「13日の金曜日」などの語が一般のメディアにも登場するようになり,それらに対抗するワクチンプログラムもいくつか開発された.AT&T社は,UNIX System Vリリース3.2から新たなセキュリティパッケージを追加(ただし,これは規制があまりにも強すぎて実際にはあまり使われていない),先頃リリースが開始された4.0でもさらに改善が加えられている.AT&T社では,もっと厳格なセキュリティを望むユーザーに対してはMLS(Multi-Level Security)と呼ばれるUNIXでは最強といわれるセキュリティパッケージを用意,今までセキュリティに関し弱いといわれていたUNIXのイメージを改善するのにやっきとなっている.
 しかし,ネットワークが世界的規模で広がるにつれ,そのエントリーポイントもまた無限に広がりつつある.現在エントリーポイントでのプロテクションに一般的に用いられているパスワード方式の完全なものは、理論的に不可能だ。UNIXがソースコード公開のOSであるためにセキュリティの問題は完全にはクリアできない,とする意見もある。最もやっかいなのは新たなセキュリティが開発されるたびにそれにチャレンジする連中が出てくるという点だ。ここしばらくはセキュリティとセキュリティ破りのいたちごっこが続きそうだ.

■思想的背景を持つnuPrometheus League事件
 一般のウイルスやワームはプログラマの個人的興味やいたずら心理から出てきたものがほとんどだといわれるのに対し,「主義主張」に基づくちょっと荒っぽい輩も出てきている.
 '89年6月に起こったnuPrometheus Leagueと自称するグループ(あるいは個人)による事件もその1つだ。彼ら(彼)はMac OSのソースコードを非合法に入手し,ソースコードの一部が入ったフロッピーディスクを出版社コンピュータ開発会社などにばらまいた.nuPrometheusとは,神から火を盗んだというギリシャ神話「プロメテウス」をもじったものだ。
 Mac OSは,DOS系マシンのBIOSに比べてはるかに複雑なので合法的にコピーを開発するのが容易でない.それがMacクローンの開発にブレーキをかけている主な要因になっている。その結果,Apple社による市場独占,ひいては価格の高価維持につながっている,という見方も当然出てくる.nuPrometheus Leagueの主な目的はまさに「Macクローンの開発を促す」ことにあるのだという.
 FBIはすぐにこの事件に関して捜査を開始。11月に入って数人の参考人に対する事情聴取を始めたといわれている。参考人の中には、事件に関与した可能性のある人物として元Apple社社員Grady Ward氏の名があげられている理由として、彼がOSソースコードを入手できる立場にいた点,1月でApple社を退社している点,自由主義的な思想を持っている点,nuPrometheusと同様に古代の話からその名前をとったCincinatus Societyのグループ結成に関与していた点(Cincinatusは古代ローマの将軍,隠れた偉人という意味がある)などあまり明確でない理由をあげている。もちろん現段階ではWard氏が犯人だと結論されたわけではない。FBIの事情聴取リストには日本企業の名前もあがっているというし、Ward氏自身が「Cincinatusはローマ史からとった名前,nuPrometheusはギリシャ神話でありFBIの指摘は間違いだ」とFBIの無教養を指摘したりしているように捜査の進展には疑問の点も多い。
 しかし、この事件は「コンピュータ犯罪」と呼ばれるものに新たな問題を提起した。先に述べたように,この事件は一般のコンピュータ事件にはない思想的側面があるからだ。この事件でFBIの事情聴取をうけているプログラマの中にはRichard Stallman氏も含まれているといわれている。彼はボストンのProgramming Freedom,Free Software Foundationを主催する,GNUプロダクツの生みの親。彼は「すべてのソフトウェアはただでなければならない」という思想,すなわちフリーソフトウェア思想の精神的支柱だ.ソフトウェアコミュニズムなる語があるかどうかは知らないが,FBIにとってはnuPrometheus Leagueがそうした思想を背景にしたゲリラ的存在として位置付けられているのかもしれない.
(ザイロンコーポレーション代 表脇山 弘敏)

 この頃のウイルスはまだ凶悪さがなかった。今では犯罪組織がウイルス開発に加わり収益を上げることができるビジネスになっている。また、国家が関与している(黙認を含め)と考えられるものがあり、犯人を特定できなくなっている。33年前の私はこんな状態(ビジネス)になるとは予想できなかった。

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パソコン広告(月刊ASCII 1990年2月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

もう一度読み返し、スクラップする。

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裏表紙は前号の使いまわし。

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98noteのイメージキャラクターは大江千里だった。

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NECはNESAの広告。

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X68000は本体も周辺機器も前号の使いまわし。

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右頁がPancomM LAPTOPの広告で前号の使いまわし。

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シャープのAXパソコンの広告。

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IBMのPS/55Zの広告。

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DynaBookは前号の使いまわし。

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以上見開き6ページはFM TOWNS前号の使いまわし。

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左頁のFM TOWNSは前号の使いまわし。
右頁は電脳ソフト夢募集広告。

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FMRは前号の使いまわし。

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右頁はEPSON PC-286VXの広告。

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EPSPN PC-386LS,PC-286LS,PC-286LSTの広告。

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右頁がEPSONのWORD Bank note2。

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キヤノンが国内販売しているNeXTの広告。

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キヤノンのNAVI。前号の使いまわし。

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キヤノンのバブルジェットプリンタ。前号の使いまわし。

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キヤノンのAXパソコンの広告。

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アップルとキヤノンの共同によるMacの広告。

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右頁はボーランドのTURBO PASCALの広告。前号の使いまわし。

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Multiplanの広告。この号ではExcelの広告が無かった。

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ロータス1-2-3の広告は前号の使いまわし。

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ロータスのFreelanceの広告は前号の使いまわし。

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一太郎dash。

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一太郎。

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花子。

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ジャストシステムのEMSメモリの広告。

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ジャストシステムのハンディカプラの広告。需要があったということか。

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開発者のピーター・ノートン氏が出ているノートンユーティリティの広告。

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右頁がVzエディタの広告。PC-9801VX2とDynaBookで常駐ソフトとして常用していた。コンピュータ環境の一つだった。

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マイクロデータのノストラダムス、オーシャノグラフィー、エコロジーの広告。以下、漫画部分をスクラップする。
ASCII1990(02)a32漫画エコロジー1_W520.jpg
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ASCII1990(02)a32漫画エコロジー3_W367.jpg
ASCII1990(02)a32漫画エコロジー4_W520.jpg
ASCII1990(02)a32漫画オーシャノグラフィー_W520.jpg
ASCII1990(02)a32漫画ノストラダムス_W520.jpg

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ツクモ電機の広告。パソコンショップでASCIIのカラーページに広告を掲載しているのはツクモだけだった。

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左頁がカシオの電子手帳DK-5000の広告。

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裏表紙裏はFUJI FILMのフロッピーディスクで前号の使いまわし
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ECC (Enjoy Computer Club)のこと [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

このブログはECC(旧)2の最後の記事の続きです。
月間ASCIIのスクラップ記事の始めはブログECC(旧)のこの記事です。

ECC (Enjoy Computer Club)が月刊ASCII 1985年9月号で紹介されていた。
記事部分をここに再掲する。
この号にはECCの紹介記事があった。
ECC_ASCII1985-9W520.jpg
本文を引用する。
MICOM CLUB REPORT
ECC (Enjoy Computer Club)
今回は札幌に自由な雰囲気を売り物としているECC: Enjoy Computer Clubを訪ねてみた。
活動概要
ECCは,昭和58年11月に市内のマイコンショップのクラブとして設立準備が進められたが、事情により独立して運営されるようになった。現在では21名のメンバーで活動を行っている. 会は全員男性で,札幌をはじめとして千歳や長沼などから来るメンバーもいるとのこと、主力は25~45歳の社会人だが、中学生から60代にまで幅広く、非常に和気あいあいとした 雰囲気の中で活動が行われている。中には親子で参加しているというメンバーもある。訪問当日に話を聞いた高校生は「年齢差など全 然感じないし、例会はとても楽しい」と語っていた。入会資格は特になく、コンピュータが好きな人なら誰でもかまわないということになっている。
現在の活動の中心は会員が相互に協力するプログラム制作である。会員の持つマシンもバラバラであるので、異機種間相互のディスクファイル交換プログラムや、多数のフロッピーを整理するディスク管理プログラムなどがある。その他にはRS-232Cを使ったファイル転送実験など、例会ではいくつかのグループに分かれて活動が進められている。また個人が進めているものではゲームプログラム制作、変わったところでは長年の趣味を生かした競馬予想サポートプログラムなどがある.他人の意見を聞きながら、個人でブログラムを開発したり、何人かで意見を出し合い共同して進めるなど、いろいろなやり方で例会が進められていく。
活動の中心は月2回の例会,毎月第1日曜日と第3土曜日のPM1:00~9:00に札幌市の豊平区民センターで開かれている。マシンはそれぞれが順番で持ち寄ってくることになっている。
「うちは8時間勤務だよ」という声もあったが、その8時間中の入退室は自由つまり、自分の都合のいい時間に好きなだけ参加できるという方式で、毎回出席者には必ず「本日の目的と結果」を書いてもらうことになっている。テーマは自由だが,各人は自分の目的をはっきりしておかなければならない。
そして、この例会の最大の特徴はなんといっても和室で行われていることにある。特に8時間ともなれば、和室でくつろぎながら活動する利点は大きく、また会員も溶け込みやすい。
現在は男性ばかりだが、女性にも積極的に参加してほしいということである。ただし、意欲のある人を求めている。「何も知らなくてもけっこうですが、ここはマイコンスクールではないので講習会を行うようなことはしない」方針であるとのこと。
例会は見学大歓迎ということで、訪問した日にも数人の見学者があった。入会金は、2000円(学生1000円)、月会費は500円(学生250円である。
目的をもって例会へ
ECCでは各自の目的意識といったものを大切にしており、これが運営方針にもなっている。毎回の会合でおたがいの目的を確認し合うことにより、無目的に参加し、例会が単に続くだけという状態を避けることができる. また講習会は開かないが、何かをやってみて生じた疑問には答えるという方針によって、「指導者、被指導者」という立場をなくし、会員相互が対等の立場でしかも初心者のやる気を継続させ、上級者が初心者に足を引っ張られることもなくなる。
同クラブでも、かつては上級者がクラブの活動内容に合わずに辞めたなどということがあったというが、それらの反省はきちんと現在の活動方針に反映されている。1回8時間で月2回というのは時間的にかなりのものである。それでも毎回10人程の会員がコンスタントに集まるのは、やはりこのような運営努力があるからだろう。
「サッポロスタンダード」というカセット記録方式の名前でもわかるように、札幌は以前より活動的なホビイストの多い街である。 市内にはパソコンショップも多く、ここを本拠地とするソフトハウスも多い、今回訪問して感じた「何か目的を持っていてその実現のためにコンピュータにたどりついたホビィスト」という印象は、やはり北海道という地域 性,住民性ではないだろうか。

ECC Enjoy Computer Clubは37年後の今も存在している。

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