パソコン、その他ハード(月刊ASCII 1991年3月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESSをスクラップする。
日本電気がPC-9800シリーズの新製品および日本語MS-Windows(Ver.3.0)などを発売
各種CPUを揃えた新製品でいかにもNECらしいラインナップだ。
80386(20MHz)のPC-9801DA
80386SX(16MHz)のpC-9801DS
V30HL(16MHz)のV30HLのPC-9801UR,UF
やっと80286から脱したか。286と386は同クロックなら速度差は大してなかった。V30HLも同クロックなら大して差は無かったはず。MS-DOSで使うなら386の機能は必要なかった。Windows 3.0で386が有効なのだが、日本語は英語と違う。16×16ドットの日本語を640×400ドットの画面で表示させる理由がない。楽しいか?使いやすいか?また、TEXT VRAMを使って速度を稼いでいたのにGVRAMを使うんじゃ、なんのこっちゃという感じ。このときのWindows 3.0は全く使う気がしなかった。
NCRが80486(25MHz)搭載のハイレゾマシンを発売
Windows 3.0 を使うならこの程度のスペックが必要だ。
東芝がVGAサポートのJ-3100シリーズ2機種を発売
J-3100ZXモデル171は80486(33MHz)を積んで215万円。高い!
リコーがMr.マイツールシリーズに386SXマシンを投入
こういった機械は事業所相手に売っていたのだろうか。
日立が386SX搭載のラップトップなど2020シリーズを強化
2020/32モデルLは解像度1120×780ドットのラップトップマシンで85万円は何かの間違いではないかと思う価格だ。
ソニーが普及タイプの「パームトップ」コンピュータを投入
PTC-550が16万8000円。ソニーは良いマシンを出していたと思う。なぜかヒット商品にはならなかった。
日本AMDが低価格な80287互換チップを発売
数値演算コプロセッサの互換品も需要があった。
日電がコプロセッサ内蔵型のRISCチップVR3600を発売
この頃の日本の技術力は高かった。
日電がゲート遅延時間10ピコ秒を実現したトランジスタを開発
トランジスタとか電子回路の世界はピコ秒(10兆分の1)を単位とするようなほど高速化していた。この超短時間を制御することでGPSとかの受信時間の差を検知できるようになって世界は大きく変化した。マザーボードの配線だって長さが違うと信号の到達時間が違うので配線を途中迂回させて時間調整をしたほどだった。
東芝が世界最高の読み出し速度を実現したSRAMを発売
技術はあったのだがそれを商売というか経営に生かせなかった。だれが悪い?社内の出世競争だけに秀でた能無しで魯鈍な経営者が悪いと思っていた。
東芝,8Mbitメモリ構成の4MbitDRAMを発売
三菱電機,アクセスタイム150ナノ秒のCMOSマスクROMを発売
三菱が容量1MbitのフラッシュEEPROMを発売
三菱電機が厚さ0.5mmの超薄型ICパッケージを開発
ICMが2.5インチドライブで容量40MbytesのHDDを発売
テクサがPC-386NOTE A用20MbytesHDDパックを発売
コンテックがPC-9800シリーズ用のEMSボードを発売
クボタシーキューブがMacintosh用の画像圧縮ボードを発売
昔はソフトでなくハードで画像圧縮をした。
アスキーがAV機器用の画面制御LSIを発売
ロータス,ICカード版Lutsu1-2-3 R3.2Jを発売
ノートパソコン用にICカードでソフトを売っていた。ハードディスクに余裕がないので需要はあった。
日本電気がPC-9800シリーズの新製品および日本語MS-Windows(Ver.3.0)などを発売
各種CPUを揃えた新製品でいかにもNECらしいラインナップだ。
80386(20MHz)のPC-9801DA
80386SX(16MHz)のpC-9801DS
V30HL(16MHz)のV30HLのPC-9801UR,UF
やっと80286から脱したか。286と386は同クロックなら速度差は大してなかった。V30HLも同クロックなら大して差は無かったはず。MS-DOSで使うなら386の機能は必要なかった。Windows 3.0で386が有効なのだが、日本語は英語と違う。16×16ドットの日本語を640×400ドットの画面で表示させる理由がない。楽しいか?使いやすいか?また、TEXT VRAMを使って速度を稼いでいたのにGVRAMを使うんじゃ、なんのこっちゃという感じ。このときのWindows 3.0は全く使う気がしなかった。
NCRが80486(25MHz)搭載のハイレゾマシンを発売
Windows 3.0 を使うならこの程度のスペックが必要だ。
東芝がVGAサポートのJ-3100シリーズ2機種を発売
J-3100ZXモデル171は80486(33MHz)を積んで215万円。高い!
リコーがMr.マイツールシリーズに386SXマシンを投入
こういった機械は事業所相手に売っていたのだろうか。
日立が386SX搭載のラップトップなど2020シリーズを強化
2020/32モデルLは解像度1120×780ドットのラップトップマシンで85万円は何かの間違いではないかと思う価格だ。
ソニーが普及タイプの「パームトップ」コンピュータを投入
PTC-550が16万8000円。ソニーは良いマシンを出していたと思う。なぜかヒット商品にはならなかった。
日本AMDが低価格な80287互換チップを発売
数値演算コプロセッサの互換品も需要があった。
日電がコプロセッサ内蔵型のRISCチップVR3600を発売
この頃の日本の技術力は高かった。
日電がゲート遅延時間10ピコ秒を実現したトランジスタを開発
トランジスタとか電子回路の世界はピコ秒(10兆分の1)を単位とするようなほど高速化していた。この超短時間を制御することでGPSとかの受信時間の差を検知できるようになって世界は大きく変化した。マザーボードの配線だって長さが違うと信号の到達時間が違うので配線を途中迂回させて時間調整をしたほどだった。
東芝が世界最高の読み出し速度を実現したSRAMを発売
技術はあったのだがそれを商売というか経営に生かせなかった。だれが悪い?社内の出世競争だけに秀でた能無しで魯鈍な経営者が悪いと思っていた。
東芝,8Mbitメモリ構成の4MbitDRAMを発売
三菱電機,アクセスタイム150ナノ秒のCMOSマスクROMを発売
三菱が容量1MbitのフラッシュEEPROMを発売
三菱電機が厚さ0.5mmの超薄型ICパッケージを開発
ICMが2.5インチドライブで容量40MbytesのHDDを発売
テクサがPC-386NOTE A用20MbytesHDDパックを発売
コンテックがPC-9800シリーズ用のEMSボードを発売
クボタシーキューブがMacintosh用の画像圧縮ボードを発売
昔はソフトでなくハードで画像圧縮をした。
アスキーがAV機器用の画面制御LSIを発売
ロータス,ICカード版Lutsu1-2-3 R3.2Jを発売
ノートパソコン用にICカードでソフトを売っていた。ハードディスクに余裕がないので需要はあった。