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パソコン、ソフト、その他ハード(月刊ASCII 1990年9月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS をスクラップする。

カテナが米Compaq社の80286/386SXマシン2機種を発売
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やっとCompaqが登場したが、価格はディスクドライブ無しの286N Model 0が30万5820円と魅力が無かった。

マイタックジャパンがMS-Windows3.0標準装備の32bit AT互換機を発売
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価格は42万8000円

東芝がELディスプレイ搭載のSPARC LTを発売
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ワークステーションは高い。価格は198万円。

日本電気,12MIPSの処理速度を実現したWSを発売
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455万円

アップル,Macintosh最上位機種の日本語版を発売
アップル,Macintosh Portableの価格を引き下げ
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Macも145万8000円とワークステーション並みに高かった。

FPS,SPARCマシンとスーパーコンピュータを発表
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84個のユニットを使って6.7GFLOPSと10年後のPentium 4(1コア, 3.8GHZ)の7.6GFLOPSより劣る。

マイクロソフトがPC-9800用統合ソフト「Works」を発表
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私の周りには、個人をこれを買って使っていた人はいなかった。

ジャストシステムが一太郎Ver.4用数式作成VAFを発表
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私は数式を文書に入れ込みたくてTeXを使った。ワープロ付属の数式作成機能では思ったものを作れなかった。

ロータス,Lotus1-2-3の日本語OS/2対応版を発売
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OS/2版を出していたが、時代はWindows3.0へ変わっていった。

日本電気が日本語MS-DOS Ver.3.3Cを発売
同時にPC-9800シリーズの周辺環境を強化
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これを買ったがなぜ買ったのか覚えていない。MOのためだったか?

米Novel社,年内にNetware日本語版を発売すると発表
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Windows 3.1からWindows95のころNetwareを使ったが設定が分からず運用するために本を読みこんだものだった。

ソニー,非接触IDカードシステムを開発
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現在のICカードはソニーが33年前に開発した。

インテルジャパンが読み書き可能な2Mbitの不揮発性メモリを発売
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日本電気が32MbitCMOSマスクROMを開発
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富士通が最大3万ゲートのガリ・ヒ素ゲートアレイを開発
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日本企業の開発力は健在だった。もちろん販売が好調だからこそ開発資金を回せたことが大きい。それをダメにしたのが日米貿易摩擦問題での交渉結果だった。アメリカにいいようにやられた。これでいいなら素人だって交渉できる。日本の官僚の低能力が日本をここまでダメにした。

ロジテックがPC-9800用40MbytesHDDを発売
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40Mbytesで9万8000円。昔は10万を切ると買ったものだ。

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